よくテレビ等では「透明性」と言う言葉が使われます。
制度や会計、決議内容等、使われる場面は様々です。

そういう意味では、スウェーデンと言う国は「ガラス張り国」らしいです。
職歴の確認(バックグラウンドチェック)などを例にとると、
公務員等の場合は第三者からの問い合わせに対し、回答をする義務があるそうです。
また、給与明細などの公表も可能と聞きました。
自宅の電話番号や生年月日も、公の場で公表されている事も多いと聞きます。

採用調査や企業の与信調査で、日々四苦八苦する私にとっては驚くような事実です。
もし、こういった制度が日本に導入された場合はどうなるでしょう。
思うに、調査会社としての腕の見せどころが減る事は確かです。
それでも、透明性の中にも影は存在しますし、死角は必ず残ります。
もし、導入されたとしても、私たちの調査会社の存在意義は無くならないでしょう。
今と同じようにクライント様から信頼を得る調査会社として仕事を続けている筈です!