当社の企業信用調査では、対象企業の代表取締役についてもチェックします。
調査対象に中小企業が多い弊社では特に重要です。
代表者に問題があるケースとして一番分かりやすいのは、過去に逮捕された事等が報道されている場合です。
しかし、Ｗｅｂやメディアで報道される情報は氷山の一角に過ぎません。
詐欺等を働く人物は弁舌が立ち法の知識に長けている場合が殆どです。法に触れるスレスレの所で立ち回り、触れそうになるとパッと身を引くバランス感覚に優れています。
逮捕にまで至らず、見えない所で長年悪行を重ねているというケースが非常に多いのです。
また、個人情報保護により本人からの申請により消去されているメディア情報等もかなりの数になると推察され、目に見える情報だけで実際を把握する事は困難と言えます。
弊社の企業信用調査では、対象企業の代表者について取引先を始めとする周辺からの聞き込みを行います。
上手く立ち回っていたとしても、悪人が万人から信用されている可能性は低く、逮捕歴等が無かったとしても悪行が確認出来るケースはかなりの数に上ります。
グローバルよりもローカルから得られる情報の方が、時として的を射ている事が多いのです。
