履歴書や職務経歴書の書き方を指南する本やWebサイトは以前から多くあり、別々の人でも志望動機等が同じような表現になっていると感じることがあります。
そこへもってチャットGPTなどの生成AIも一般的となりつつあり、小学生の読書感想文にも利用されたと報道されているのを耳にしました。
ただ、その読書感想文は小学生にしてはあまりにも大人びた表現が混じっていたため、担任の先生には見抜かれてしまった様です。
人間にあってAIに無いものは感情や感性、いわゆる心の部分と言われますが、文章だけではなく絵画や写真までも生成し、人間と競い合うコンクールでAIが優勝してしまう時代となっては、人間とAIが作ったものを見分けるのは素人には不可能です。
読書感想文の違和感を見抜いた先生は、やはり生徒との普段のやり取りや教育の専門家である経験の蓄積があったからこそ、AIで生成したものであると見抜けたのではないでしょうか。
人間とAIの在り方の議論はまだまだ始まったばかりですが、これからどんどん新しい扉が開かれることは間違いありません。
弊社も長年に渡りバックグラウンドチェックを行い蓄積してきた経験を基に、AIとの共存を模索していきたいと思っております。