たいていの社会人が耳にした事がある「帝国データーバンク」と「東京商工リサーチ」。
上場企業や銀行等が多く利用をしています。
二社の調査は、調査対象企業への直接取材を行い、同企業の申告内容に基づいての報告です。
それは、それで、一調査方法、会社の調査方針として何ら周囲が文句をつけるものではありません。
実際に、現在の信頼を得るまでに、素晴らしい調査をしてきた会社なのでしょう。

ただ、過去に、当社に調査が入り、当社自身が調査会社といった業種柄、非常に閉鎖的な回答をしたところ・・・
驚く程に、実態とはかけ離れた調査報告書となっておりました。
また、実際に回答した事までもみ消されている状態に。
これは、調査手段が異なるとは言え、酷いなあと感じました。
分からなければ、分からないと書くべきですよね。
だから、自社の調査報告書は自社で買えないシステムなのですね。

過去に、企業からの依頼で、上記二社の調査結果の裏付け調査をした際にも感じた事ですが
もう少し、裏付けを取るべきではないでしょうか。
取引先も、言ったもの勝ち、決算報告書も虚偽を鵜呑み・・・
もう少しよく見れば聞けば解るでしょうに。
その上、反社会的勢力の会社であっても、申告数字だけで評価が高かったりした事もありました。

当社は、上記二社の足元にも及ばない零細調査会社です。
ですが、可能な限り、事実に沿った調査報告を行っております。
分からない事は分からないと報告をさせていただいております。
分からないのも、それはそれなりの理由があっての事、分からない事自体が調査結果なのですから。

大手二社の調査会社しかご利用された事のない企業は、一度で良いから当社の調査を試しにご利用いただきたいと
切に願うばかりです。