最近、来春の大学新卒者についての採用調査の依頼が増えてきている。
新卒者には前職が無いので、アルバイト先等を明記していなければ職能等は未知数。
大学生活の様子や暮らしぶりといったものを調査し、本人が履歴書に記載している内容の裏付けをとったりする。

その学生の履歴書を見ていると、平成6年(1994年)生まれとなっている。
「そう言えば、友人の子どもがもう就職って言っていたなあ」
などと、感慨にふけってしまう。
調査の業界に入って18年、当初はまだ弟、妹の調査をしている様な気持ちであったが、今は子の調査といった年齢になってしまった。

しみじみと自分の年齢を思い知る一方、自分の子世代の就活生に是非頑張って欲しい、と心から願うこの頃である。