近年の景気上昇に伴い、就職環境が売り手市場へ移ってきており、
業種によっては深刻な人手不足が顕著となってきました。
「人材確保の為、考えすぎて頭が痛くなる」と言った話も、仕事柄よく耳にします。
こんな時に焦って人を雇入れると、戦力になるどころか、損失を招く事に繋がりかねません。

「前職において、在籍期間の詐称だけでは無く職業経験がない事を隠し入社。一週間で化けの皮がはがれた」
と言う様なケースも少なくありません。
採用事前調査さえしていれば、採用すべき人材ではなかった事は明らかです。
一度に3~4名の候補者について調査をするのは、採用経費的に厳しい部分もあるのでしょう。
ただ、採用をする前に調査をしておけば、ミスマッチにより再度求人をする確率が減り、
結果的に経費削減に繋がります。
また、応募者をよく知る事により、適材適所への配属も可能になります。

申告と面接での印象を全面的に信用するのではなく、
バックグラウンドチェックの併用でその人の信頼度を計る事をお勧めします。