履歴書は本人の来歴を示すものですが、コレが結構厄介なモノなのです。
例えば、ハローワークや職業紹介所等からの応募の場合、同所からの指導もあってでしょう、
実際以上に良く見える様に書かれている事が多いのです。

職業紹介所の場合は採用になった場合にリベートが発生する為、
紹介所担当者は、少々難のある求人者でも、良い人材の様に見せる必要があるのでしょう。

どこで、そう感じさせるか?
本人が書いた見栄えの悪い書類をブラッシュアップする事で、何割増しかで対象を良く見せるようにします。
再就職プログラムの講習経験がある方ならご存じでしょうが、
自筆の履歴書を結構な勢いで添削されます。(担当者は自分の成績が掛っていますから・・)
でも、嘘は書かせません。クレームの基になるからです。

そして・・・

見栄えが良くなった履歴書を、企業に提出する前に本人がもっと良く見える様に、
実績を大きく膨らませて粉飾すると言った事になります。

職業紹介所からの場合は、その担当者の手から企業に情報が行きますが、
ハローワークや求人サイトの場合は本人から企業の手に渡るので、そういった事が可能なのです。

調査員の立場からみて、光輝く履歴書が、拙い履歴書より始末が悪いと感じる時があります。
嘘を交えているのですから。

どうすれば良いでしょう?簡単です。確認、調査をすればよいのです。
当社では、虚偽申告、過大申告の事実を確認(調査/バックグラウンドチェック)しています。
それを採用の一判断材料として頂ければ、幸いです。