職歴ロンダリングをバックグラウンドチェックで確認

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職歴ロンダリングや経歴ロンダリングと言う言葉を多く耳にするようになりました。（内容はネット上に色々と説明されているので割愛いたします。）
先日の採用調査(バックグラウンドチェック)でもロンダリングを匂わせる履歴書の調査がありました。
その人の職歴は大きく分けて3社「最初の職場、一番長く在籍した職場、現職」です。
最初の会社は解散していた為、確認ができませんでした。
一番長く在籍した企業では、入社後に他社に出向。その後同社に転籍といった事を繰り返し、20年程勤め上げたと記載していました。
調査の結果は、出向や転籍の事実はなく、出向先等と記載されていた企業それぞれは皆独立した組織であり、虚偽申告でした。
また在籍期間も申告よりも大幅に短く、時期や役職まで異なっていました。
就職先が同業界であった為、転職回数を少なく見せようとした経歴ロンダリングの目論見は、バックグラウンドチェックを前に、崩れ去ってしまいました。