以前の当社のブログ内で「アメリカでは人材採用前に何らかの調査を行う企業は90%を超えている」とのブログがありました。
日本でのバックグラウンドチェック導入率は、外資系企業で58%、日系企業が23%です(2021年調)。
日系企業の経営者へのアンケートでは「調査は必要」「調査を利用してみたい」の回答が50%を超えている様です。
なぜ利用をしないのかの問いに対しては、費用の事、どの調査会社に依頼すれば良いか分からない、の他に「違法だから」との回答が多いとの結果が出ています。
実は採用調査は違法ではありません。
当社では「厚生労働省の指針」および「職業安定法第5条の4」に準拠した調査を行なっております。
正確な経歴を確認し、公平な採用を行う事は、企業存続の為に必要な事です。
調査で対応をしてくれた方々の中で「面接時の印象が良かったから採用したが、全く役にたたなかった。当社も調べればよかった」と語る人に年に何回か会う事があります。
調査で全てのネガティブ因子や疑問点が判明する訳ではありませんが、行わなければ、絶対に明らかにはなりません。
一調査員として、バックグラウンドチェックの導入をお勧めいたします。