インターネットとスキルさえあれば、自室での起業も可能となりました。
得意分野を活かせるマッチングサービスや、一般企業がSNSを利用する事なども増え、法人と個人の境目は曖昧になってきています。
コロナ禍によってリモート環境も整った事から、企業が個人事業主と取引する垣根についても、低くなりつつあるのではないでしょうか。
また、法人を設立する規制が昔と比べて緩くなった今は、株式会社だからといって信用される時代でもありません。

一方で、新規取引先が反社会的勢力と関与しているリスクは、選択肢が多ければ多いほど比例して増加することは必然です。
世の中は変わっても、反社会的勢力との関与を回避する事が、企業活動を継続していく為の大前提である事に変わりはありません。