大学生の就職活動は年々早くなっています。
近年は売り手市場と言う事もあり、企業はインターンシップという形で、6月頃をスタートに学生と接点をつくり就職先の選択肢に入れるように取り組んでいます。
(参加のピークは8月と2月。1、2年生の参加も出来る様です)
そうしなければ、大手企業も次世代へ人材を繋げる事が出来ないと言う状況です。
その為、企業が学生に合わせている状態であり、学生にも必死感が希薄と言う記事を見掛けました。
そう言えば、採用調査(バックグラウンドチェック)の結果においても、高学歴の上、前職が大企業であった為採用したが
「踏ん張りがきかない」や「悪しきゆとり世代」と言った嘆きの声がよく聞かれます。
採用を検討する際に困るのは、書類や見た目の印象でだけでは、こういった実質的な事が分からない点にあります。
これについて、中途採用者であれば「前職での実績」と言う実際のデータがある訳ですから、これを利用しない手はありません。
企業側も人手不足倒産等、切羽詰まっている事はわかります。
ただ、安易に採用をしてしまうと、短期間で退職をしてしまう恐れがあり、また1からやり直しです。
やはり、職歴を調査する事はベストマッチを生む最良の手段だと思いました。